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瀬戸内旅① 生口島と大三島をレンタサイクルで巡る旅

9月30日から10月2日の3日間で、瀬戸内の島々を巡る旅をしました。

1日目に尾道から生口島大三島を巡り、2日目は直島、3日目は豊島で瀬戸内芸術祭を満喫しました。3日間とも天候に恵まれ、とてもいい旅になりました。1日ずつ記事を書いていこうと思います。

 

関西から新幹線で尾道へ。早速高速艇に乗り込み、生口島瀬戸田港を目指します。

よく晴れていて風も気持ちいいです。

 

瀬戸田に到着。

まずはしおまち商店街を歩いて行きます。



レモン色の可愛い小さいポストがあったり。

 

カラフルなマンホールがありました。マンホールカード がなくて悲しい・・・

レモンのオブジェ。

 

瀬戸田観光案内所でレンタサイクルを予約。2,000円+保証料1,100円。保証料は生口島から大三島まで渡り乗り捨てるので、返ってきません。

 

自転車を少し漕いで、平山郁夫美術館へ。setowa対象施設だったので、追加料金なしで見ることができました。

青の弥勒展なるものをやっていました。スーパークローン技術で複製された壁画を見ることができました。平山郁夫の群青を使った絵が見たいと思いましたが、あまり好きだと思える絵がなくて少し残念。

 

お昼ご飯の前に耕三寺の展示を見ます。ここは拝観料を払うことなく見ることができます。

どれも少し禍々しい感じがします。

 

「ちどり」さんでお昼ごはん。たこめしとレモン鍋を食べます。開店即入店しましたが、次々とお客さんが来ていました。

レモンは、煮詰めると苦味が出るので、一分ほど経ったら鍋から出してくださいと説明があります。レモンのほのかな酸味が溶け出した出汁が美味しくて、ペロリと平らげました。

 

続いて、耕三寺に向かいます。

拝観料1,400円とかなりお高いです。(博物館であるため、と窓口で説明を受けました)。建造物はどれもギラリとしていて異様な雰囲気でした。

 

耕三寺内にある、お目当ての未来心の丘へ行きます。

天気に恵まれて本当によかった。まさに絶景です。

 

未来心の丘内にあるカフェクオーレさんで休憩。ブラッドオレンジジュースを飲みます。このカフェ、大きな窓からの景色が素晴らしくて、時間があればもう少し滞在したかったです。

 

耕三寺を後にし、ジェラートを食べます。自分はみかんジェラートを、同行者は博多の塩とレモンジェラートを食べました。日差しがかなり強く、暑かったのでとても美味しく感じました。

 

いよいよ大三島を目指します。

ひたすらクロスバイクで海岸沿いを走ります。海風が気持ちよく、道も走りやすくて快適でした。

多々羅大橋が見えます。この橋まではかなりの坂道で、運動不足の社会人にはかなりきつかったです。この多々羅大橋は2キロ弱あるのですが、クロスバイクで結構なスピードで渡っても、かなり長く感じました。しかし、橋は平坦なのでかなり快適でした。

 

多々羅大橋のふもとでクロスバイクを返却し、バスに乗って大山祇神社へ。

あまり下調べせず行ったんですが、思った以上に良い場所でした。社殿の木の新しい感じと御幕の色合いが好き。「三」の紋も何だか可愛らしい。

宝物館にも行きました。撮影禁止なのですが、重文や国宝がごろごろ展示してあり驚きました。刀好きの方は必見かもしれません。

雷除が珍しかったので、このお守りをいただいて帰ります。

 

大山祇神社を後にし、バスに揺られて「ところミュージアム」へ。撮影禁止のため写真はありませんが、ミュージアムから見る瀬戸内の海は絶景です。その後、徒歩で伊東豊雄建築ミュージアムへ行きましたが・・・展示替えで休館中でした。仕方がないので周辺を散策。

海にひたすら癒されます。

本当は「母と子のミュージアム」にも行きたかったのですが、交通手段がなく・・・車が運転できれば簡単に行けるのですが、残念です。

 

バスに乗り、大山祇神社周辺まで戻ってきました。

かわいい。何でマンホールカードないんだろう・・・

 

多々羅大橋周辺に戻るバスまで時間があったので、もう自転車も乗らないし、大三島ブリュワリーで一休み。美味しかったです。長居するならおつまみも頼みたかったなぁ。

 

さようなら多々羅大橋。バスで尾道に戻ります。

 

尾道は、18時頃になると飲食店(特に喫茶店)は多くが閉まります。尾道家系ラーメン轟家さんへ行きました。

家系ラーメンにうるさい私ですが、感動するくらい美味しかったです。いままで、スープがドロドロの家系しか食べたことがなかったのですが、ここのラーメンはさらさらです。それでいて、しっかり家系。しょっぱすぎず、さらりと食べられるためごはんが進みました。関西にもこんな家系ラーメンがあったらいいのに・・・

 

尾道はここまで。岡山に向かい、明日の島旅へ備えます。